ゴーゴージャグラー3の導入に伴い、暫定版の独自計算値に基づいてツールを更新しました。 暫定版の推定スペックは以下の通りです:
設定 | ブドウ | 非重複チェリー | ベル | ピエロ |
---|---|---|---|---|
1 | 1/6.22 | 1/33.96 | 1/1092.27 | 1/1092.27 |
2 | 1/6.18 | 1/33.87 | 1/1092.27 | 1/1092.27 |
3 | 1/6.14 | 1/33.78 | 1/1092.27 | 1/1092.27 |
4 | 1/6.08 | 1/33.66 | 1/1092.27 | 1/1092.27 |
5 | 1/6.03 | 1/33.57 | 1/1092.27 | 1/1092.27 |
6 | 1/5.99 | 1/33.44 | 1/1092.27 | 1/1092.27 |
払い出し枚数・・・
- ブドウ = 8枚
- チェリー = 2枚
- ベル = 14枚
- ピエロ = 10枚
その数値に至るまでの過程は以下のような感じです:
チェリー確率
チェリー確率は5号機のゴーゴージャグラーの数値をそのまま使用しています。
チェリー奪取率
ジャグラーは適当打ちをするとチェリーを取りこぼす可能性があります。 取りこぼす確率は、左リールを完全にランダムで押した場合に約1/3と仮定しています。
ベルピエロ確率
ベルピエロの取得率は基本的に0%で計算しています。
ボーナス成立から揃えるまでのロス
ジャグラーのメーカー発表機械割が低めに見えるのは、ボーナス成立からボーナスを揃えるまでのロスを多めに見積もっているからだと考えられています。
幅広い層の打ち手に訴求する機種であるため、目押しがあまり得意でない打ち手を想定していると考えられます。
過去の傾向も踏まえ、ボーナスを揃えるまでのロスを3枚と仮定します。
ブドウ確率の逆算
これら諸々を並べた状態で、メーカー発表の機械割と辻褄が合うようにブドウ確率を逆算していくと、以下の数値が得られました:
- 設定1: 1/6.219259698
- 設定2: 1/6.17519987
- 設定3: 1/6.137652191
- 設定4: 1/6.080518539
- 設定5: 1/6.031969736
- 設定6: 1/5.985930419
他の6号機ジャグラーと比べても一段落ちるブドウ確率ですが、
「ボーナス確率は甘い分ブドウ確率が辛く、そこそこのボーナス合算なのにコインが全然残らない」
という、ゴーゴージャグラーの伝統的な特徴も踏襲しているのでしょう。
打ち方別出玉率の算出
最後に打ち方別の出玉率の計算となりますが、ここまで挙げてきた仮定や数値をもとに算出すると以下のようになります:
設定 | 適当打ち(メーカー発表) | 中級 | 上級 | 完全攻略 |
---|---|---|---|---|
1 | 97.2% | 98.33% | 98.38% | 99.05% |
2 | 98.2% | 99.35% | 99.40% | 100.07% |
3 | 99.4% | 100.57% | 100.62% | 101.29% |
4 | 101.6% | 102.81% | 102.86% | 103.53% |
5 | 103.8% | 105.05% | 105.10% | 105.77% |
6 | 106.5% | 107.78% | 107.84% | 108.51% |
- 適当打ちの定義 = 「通常時のチェリー取得率66.7%、ボーナス成立後3枚のロスでボーナススタート」
- 中級の定義 = 「通常時のチェリー取得率100%、ボーナス成立後1枚のロスでボーナススタート」
- 上級の定義 = 「通常時のチェリー取得率100%、ボーナス成立後0.8枚のロスでボーナススタート」
- 完全攻略の定義 = 「上級に加え、ベルピエロも100%取得」
以上が計算過程となりますが、あくまで公表済みのごく限られた情報と、ジャグラーの過去作からの傾向から推測した数値に過ぎないのであくまで参考値としてご利用ください。
今後もメーカーから内部数値が公表されないことを考えると、次の大きな進展はメーカー純正アプリのリリースになるかと思われます。 メーカー純正アプリとて、検定を受けた実機とは異なる可能性が十分にあるので、簡単に信じることはできませんが、 シンプルな機械である分、他メーカーのアプリよりも実機に忠実に作っているとも思われので、アプリリリース後に更新をしたいと思います。